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- kachirou kano

- 5 days ago
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無機的な恋人たち
出版社 講談社(2025/10/16)
著者 濱野 ちひろ
なにかのネットニュースでみかけて購入した。モノや機械をパートナーとして定めた人々の話。「モノをパートナーに」と聞くと中年男性としては等身大ドールなどを想像するが、それだけにとどまらない多様な「人とモノとの関係」が観察・記録されている。本書は著者がインタビューを行う相手の住居を実際に訪ねて記録した内容で構成される。面白いのが1人目の紹介で2人目に会いに行くという時間的な流れに沿った構成である。人々の関係を通じて未知なる領域へ踏み込んでいく臨場感というか、緊張感を味わって読み進めることができる。モノとの性愛という極めてプライベートでセンシティブなテーマであるが、これだけ多くの人物に取材を許されたという点から、著者がテーマに真剣に向き合い取材を行ったのであろうと思いを馳せた。




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